何歳からでも読んで欲しい!LGBT向けの絵本3選!!
こんにちは!
ゆにです!
今回は
「絵本」
についてお話したいと思います!
絵本…?
子ども向けの記事?
違います!
今日、紹介するのはLGBT向けの絵本ですが
性の多様性が認められてきている今だからこそ
全ての人に読んでもらいたい!
そんな絵本です
これから性について学んでいく子どもにも
ニュースやテレビなどで偏った知識を持って
しまった大人のあなたにもぜひ読んでもらい
たいです!
:目次
- King and King
- STONEWALL
- きみなんか だいきらいさ
King and King
絵 / 文: リンダー・ハーン / スターン・ナイランド
日本語で訳されている本もあり
「王さまと王さま」
という名前で出版されています
このお話は、ある王国の王女様が王子に
「結婚して王様になりなさい!」
と言われお嫁さんを探すたびから始まります
今までどんなお姫様も好きになったことが無かった王子が最後に好きになる人とは…
王子と結婚するのは王女であるという常識をやめ
好きな人となら誰でも結婚していいんだ
ということが分かる本です
今までの常識を覆し、これからの愛のかたち
を教えてくれる素敵な絵本です
STONEWALL
文: ロブ・サンダース
絵: ジェイミー・クリストフ
6月がプライド月間と呼ばれるようになった
事件を知っていますか?
1969年にニューヨークで起きた
「ストーンウォールの反乱」という歴史的な
出来事をもとに書いた本です
セクシュアルマイノリティに対して否定的な時代
ゲイにアルコールを提供した店は
ライセンスを剥奪され、異性の服を着ることも
禁止されていました
ある日、ゲイバーであるストーンウォール・インに捜査が入ると彼らの怒りが爆発
三日間におよぶ暴動となってしまった
お話が絵本で分かりやすく読むことができます
LGBTQ+は人権問題であるということを忘れず、このようなことが繰り返されないためにも
人権問題の歴史と背景を知ることは重要です
きみなんか だいきらいさ
文: ジャニス・メイ・ユードリー
絵: モーリス・センダック
このお話はLGBT向けの本とは言われていません
しかし読み進めていくうちに
作者のメッセージが伝わってくる絵本です
この作者であるモーリス・センダックは
80歳のとき初めてゲイであることを
カミングアウトしました
これまでずっと隠して、社会と疎外感を感じてきた彼だからこそデリケートな子どもたちの心理を描いている本です
同性を好きになることに特別なことはない
そう教えてくれる絵本です!
いかがでしたでしょうか?
絵本と聞くと子ども向けと感じる方が多い
と思います
しかし大人も一緒に読んで欲しい!
大人になって読むからこそ感じる部分が
あると思います
今まで性に関してそこまで興味を持たなかった
あなたも
この絵本を読んでもう一度
"性"について考えるきっかけになれば
嬉しいです!